法定後見人選任申立手続きの流れ
STEP1 お問い合わせ
お客様のご希望や状況についてお聞かせください
STEP2 面談によるご相談
- ご本人の生活状況や財産状況について伺います。
- 家庭裁判所へ申立てる際の後見人候補者を誰にするかを話合います。
- その後のお手続きの流れや費用についても、きちんとご説明いたします。
STEP3 当事務所とご契約
ご納得いただけたら、当事務所と業務委任契約を結んでいただきます。
STEP4 書類・資料集め
家庭裁判所へ申立てる際に必要な書類や資料を集めます(財産一覧、戸籍謄本、住民票等)
※本人の診断書の取得に時間がかかる場合がございます
STEP5 申立書の作成
集めた書類、資料をもとに、裁判所への申立書を作成いたします。
STEP6 申立て予約・申立書提出、面談
- 家庭裁判所へ、電話で申立ての予約をします。
- 申立先は、ご本人の住所地または居所を管轄する家庭裁判所です。
- 申立者、後見人候補者の方とご一緒に家庭裁判所へ行き、申立書を提出し、調査官の面接を受けます。
STEP7 調査(鑑定)
- 裁判所によるご本人の調査(ご本人の意思をできる限る尊重するため)。
- 親族への意向照会(申立時に存続の同意書を提出しますが、この協力が得られなかった場合など)
- 必要に応じて鑑定(本人に判断能力がどの程度あるか医学的に判定するための手続き)
鑑定は必ず必要なわけではなく、申立時に提出された診断書よりも厳格な資料が必要な場合に、裁判所が医師に依頼します(鑑定料として5~10万円)。
STEP8 審判
後見人が選任されると、裁判所から、申立人、本人、後見人に郵送でお知らせがあります。(1~2ヶ月ほど)
STEP9 審判確定、後見開始
後見人としての業務がスタートします。