遺言を作った方がよい方
遺言とは、代々受け継がれている大切な財産やご自身が築かれた財産を、誰にどのように遺して後世に役立たせるか、ご自身の思いを残す最後の意思表示です。
みんな仲良く!!が一番良いのですが、「相続」が「争族」となってしまうこともあります。遺言があれば、残された家族の間に余計な揉め事が起こらないよう準備しておくこともできます。
遺言書を作るには、「意思能力」が必要です。ご自身がお元気であるうちでなければ書けません!!
次のようなことに思い当たる方、是非、当事務所までご相談下さい。
ご希望に沿った最良の遺言書作成をお手伝いいたします。
配偶者はいるけど子供(養子)がいない
- 自分が亡くなったあと、財産の全部を妻(または夫)に残したい
相続人に、法定相続分とはちがう割合で相続させたい
- 老後の面倒を見てくれた子にたくさん残したい
- 家業を継いでくれる子にたくさん残したい
- 障害を持つ子の生活が心配ないようにしておきたい
- 親不孝だった子にはあまり残したくない
相続人ではない人にも財産を残したい
- お世話になったあの人にも感謝の気持ちを込めて財産を残したい
- 介護をしてくれた息子のお嫁さんにも財産を残したい
- 子供ではなく、孫に残したい
- 内縁の妻(夫)にも財産を残したい
特定の財産を特定の相続人に残したい
- 土地・建物は、家業を継ぐ息子へ残し、預貯金は娘へ残したい
相続人同士の仲が悪い、連絡が疎遠(既に「争族」が始まっている)
- 話合いで財産を分けるのが難しそうだ
相続させたくない相続人がいる
- 被相続人を虐待し、もしくは重大な侮辱を加えた子供を相続人から外したい
- その他の著しい非行があった子供を相続人から外したい
相続を、迅速かつ円滑に進めるためには、遺言が不可欠です。
ただの紙切れにしないために・・・
遺言のルールを守らず肝心なところでミスしてしまうと、遺言書はその効果を発揮できません。できれば、内容に問題がないか専門家に見てもらうべきです。
当事務所では、遺言書の作成をお考えになっている方に正しい遺言の知識をお伝えし、相続対策として有効な遺言書作成のお手伝いを行っています。